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増加しているワンちゃんの病気

動物医療が進歩して、犬の寿命が以前に比べて長寿になってきました。
感染病やフィラリアなどのワンちゃん特有の病気は、ワクチンや予防薬の普及によってほとんどみられなくなってきました。ですが、その一方で、人間と同じような慢性疾患や生活習慣病が増えているのが現状です。

アニコム損保を含むアニコムグループが、2010年より家庭どうぶつに関わる様々なデータをまとめ、発行している『アニコムどうぶつ白書』。2022年度版によると、特に心臓疾患、肝臓疾患、腎臓疾患、白内障、歯周病、関節疾患、肥満、糖尿病そして各種腫瘍疾患(癌)が多くなっており、しかもシニア期が始まる7〜8歳くらいから高齢になる程に増加傾向にあります。

どうやら、ワンちゃんの病気の内容が変わってきているのは明らかな様です。
長生きするワンちゃんは増えましたが、生活習慣病のワンちゃんが増えている昨今。
いくら長生きできても、病気になってしまっては本当の健康とは言えませんよね。
ワンちゃんの健康のためにも食生活を見直してみませんか。